Aoi – Aimyon

きっと僕たちが想像した未来は
幼い頃見つけた石ころみたいに丸っこくて
変な傷跡なんかもなくてさ
平和っていう漢字の通りなんだって思っていた

肝心な凡人は夢を追って島を出た
胸に夢って書いて飛び出したあの大海原へ
変に泣いたって空気が濁るからさ
じゃあねって言う またねって言う
石ころを空に投げた

巨大な力で漬されそうな
孤独には その毒には
独特の世界を呼び起こす
魔法があるよ

サヨナラ いつかの少年の影よ
また会おうな まだただいま
言える場所はとっておくぜ
この大空の青さを瞳のパレットに
潜らせて 包み込んで
涙さえも味方に

きっと僕たちが創造した未来は
ガラスの靴や魔女が飛び交う絵本のような物語
変な理由もなくそう信じていたんだ
ヘイ ベイビー!なんておどけて笑い
汗かいて大人になった

知らない間に潰されそうな
幸せや野に芽吹く花が
どうか最期まで咲きますように
全てを光らせ

サヨナラ あの日の少年の夢よ
また会おうか まだただいま
言えるくらいの余裕はあるだろ?
この大空の青さを心のオアシスにして
泳いで 潜り込んで
また帰っておいで
だから今は

サヨナラ 少年の影よ
また会おうな またただいま
言える場所はとっておくぜ
この大空の青さを瞳のパレットに
潜らせて 包み込んで
涙さえも味方に
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